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ウイルス対策ソフトは複数入れると逆効果?正しい選び方

ウイルス対策ソフトは複数入れると逆効果?正しい選び方

「セキュリティは大事だから、ウイルス対策ソフトは多ければ多いほど安心でしょ?」——そう考えて、パソコンに2つも3つもセキュリティソフトを入れていませんか? あるいは、新しいパソコンを買ったら最初から体験版のソフトが入っていて、そこに自分で買った別のソフトを追加した、なんてことも。実はこれ、よかれと思ってやったことが逆にパソコンを不安定にし、かえって危険を招くことがあるんです。今回は「ウイルス対策ソフトは複数入れていいのか?」という疑問に、わかりやすくお答えします。

なぜ「複数入れると逆効果」なのか

結論から言うと、本格的なウイルス対策ソフト(総合セキュリティソフト)は、原則として1台のパソコンに1つだけにするのが正解です。理由はいくつかあります。

  • ソフト同士がケンカする:ウイルス対策ソフトは、パソコンの動きを常に監視する強力な仕組みを持っています。これが2つ同時に動くと、お互いを「怪しい動き」と勘違いして邪魔し合い、エラーや強制終了の原因になります。
  • パソコンが極端に重くなる:常時監視は意外とパワーを使う作業です。2つ動けば負荷も2倍。起動が遅い、動作がカクつくといった不調につながります。
  • かえって守りが弱くなる:両方が「相手が処理するだろう」と譲り合い、結果的にどちらも検査しない“すき間”が生まれることがあります。安心どころか穴ができてしまうのです。

たとえるなら、玄関に強力な鍵を2つ付けたら、片方の鍵がもう片方に引っかかってドアが閉まらなくなった——そんなイメージです。

「複数入れてOKなもの」もある

ただし、すべてのセキュリティ対策が「1つだけ」というわけではありません。役割が違うものは共存できます。

Windows標準の「Microsoft Defender」は自動で道を譲る

Windowsには最初から「Microsoft Defender」というウイルス対策機能が入っています。これは賢くできていて、市販のセキュリティソフトを入れると自動的に一歩引いて、ケンカしないようになっています。なので「Defenderと市販ソフトが両方入っている」状態は問題ありません。

種類が違えば併用できるもの

  • 常時監視するソフト(本体):1つだけ
  • 時々手動でスキャンする補助ツール:本体とは別に1つ持っていても基本的に問題ないことが多い
  • 迷惑メール対策やパスワード管理など、別目的のツール:併用OK

迷ったら「常にパソコンを見張るタイプ」は1つに絞る、と覚えておけば大丈夫です。

正しいウイルス対策ソフトの選び方

では、その「1つ」をどう選べばいいのでしょうか。中小企業の経営者の方や、パソコンが苦手な方でも失敗しないポイントを挙げます。

  • まずは標準のMicrosoft Defenderで十分なケースも多い:最近のDefenderは性能が大きく向上しており、個人利用なら無理に市販品を買わなくても良い場合があります。
  • 公式サイトや正規の販売店から買う:「あなたのパソコンはウイルスに感染しています!今すぐインストール」といった広告から入れるのは厳禁です。それ自体が偽ソフト(詐欺)の可能性大。購入は各メーカーの公式サイトや、家電量販店などの正規ルートで。
  • 契約の自動更新と料金を確認する:体験版から自動で有料契約に切り替わり、高額請求になるトラブルがあります。更新時期と金額は必ずチェックを。
  • サポート体制を見る:困ったときに日本語で相談できるか。中小企業なら、複数台をまとめて管理できるビジネス向けプランも検討価値があります。

もし複数入れてしまっていたら

すでに2つ以上入れてしまっている場合は、落ち着いて1つに減らしましょう。

1. どのソフトが入っているか確認する(Windowsの「設定」→「アプリ」から一覧を見られます) 2. 残す1つを決める(よく使っている、契約が有効なものを残すのが基本) 3. 不要な方を「アンインストール(削除)」する 4. 削除後はパソコンを再起動する

ただし、セキュリティソフトのアンインストールは普通のアプリより手こずることがあり、削除しきれずに不調が残るケースもあります。「やってみたけど動作が重いまま」「どれを残せばいいか判断できない」というときは、無理に進めず専門家に相談するのが安全です。

困ったら、まずは気軽にご相談ください

「うちのパソコン、セキュリティソフトが何個入ってるのか分からない」「この更新案内、本物か怪しい」——そんな小さな不安こそ、放置せずにご相談ください。BULLCOM SecurityのLINEでは、設定画面のスクリーンショットを送っていただければ、今の状態が安全かどうか、何を残すべきかを一緒に確認します。料金請求のメールが詐欺かどうかの判断もお手伝いできます。「LINEで無料相談」、いつでもお待ちしています。

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